お知らせ NEWS
20代から60代まで、様々な年代の職員が在籍しており、年齢層のバランスが取れていると言えます。
入院患者様は長期療養が中心となっているので、急性期施設と比べると、ゆっくりと時間をかけて向き合う形で対応ができます。
外来においては、院内調剤が多いですが、受け入れ数もそれほど多くはないので、薬の受け渡しもカウンター越しではなく、直接ロビーでお待ちの患者様のところに出向いて丁寧に説明しながらお渡ししています。
また、院内に訪問看護の部署がある関係で、患者様のご自宅に出向いてお薬の説明を行う機会もあります。
業務内容
- 病棟業務
- 入院中の患者さんの服薬に関して、薬の説明を行うだけではなく、様々な質問にお答えする事でより安心して薬物治療を受けていただけるよう努めています。
- 調剤業務
- 処方箋記載された指示の内容に関して、内服薬や外用薬の適正な使用を目的とした疑義照会・処方提案に努め、常に医療安全に配慮した医薬品管理を行っています。
- 注射剤個別セット
- 内服薬等と同様に常に適正使用がなされるように配慮をしつつ、日々使用する注射薬を入院患者さん毎に取り揃えて、病棟に払い出します。
- 医薬品情報管理業務
- 医療の世界は日進月歩、院内で使用する医薬品を安全に使用する為に必要となる情報を、日々収集し、必要な情報をわかり易い形に変えて院内に提供しています。
- 在庫管理業務
- 院内で使用する医薬品の過不足の無いように、システムを活用して購入します。
- 訪問薬剤指導
- 当院の訪問看護室が介入している患者さんに対し、訪問担当看護師からの相談に応じて服用している医薬品に関して、服薬管理や指導の介入を行います。
- 各種チーム医療への介入(感染・NST・褥瘡・医療安全など)
- それぞれのチームが担う目的を果たす為に、薬剤師の職能を活かし、積極的に関与します。
1日のスケジュール
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8:30~8:45 朝礼
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8:45~12:00(または13:00)各自担当業務(病棟・調剤・注射セット・在庫管理・チーム活動)
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12:00~14:00 この時間帯に1時間休憩
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13:00(または14:00)~17:30 各自担当業務(病棟・調剤・注射セット・在庫管理・チーム活動)
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17:30 終業
研修・教育体制
- 個々の進捗状況に合わせたOJTの実施
- グループ薬剤部主催 年次研修
- グループ薬剤部主催 各種専門認定薬剤師育成セミナー など
資格取得者数
- NST専門療法士
- 日本病院薬剤師会病院薬学認定薬剤
- 認定実務実習指導薬剤師
所属長メッセージ
我々薬剤科では、チーム医療に積極的に参加すると共に、患者さま個々に適した薬物療法が提供できるように、医師や看護師、その他の医療スタッフと積極的にコミュニケーションを取ることで連携を強化しております。
今後は精神科病棟での薬剤管理指導や病棟業務を強化し、精神科領域の専門・認定薬剤師の育成を視野に入れ活動していきます。また、院内の訪問看護部門との連携強化も目標となっています。
薬物療法の専門家として、地域の皆さまや医療スタッフから信頼される顔の見える薬剤師を目指し、一緒に働きませんか。
今まで長らくこの国この町を支えて下さった方々へ、尊敬の心で明るく元気に寄り添える方大歓迎です。