当院は回復期・療養・特殊疾患・認知症・訪問リハビリに至るまで、多様な領域があることが特徴です。それぞれの領域に特徴があるため、一施設の中で豊富な経験ができると思います。回復期病棟であれば、入院から在宅に戻る過程を経験できます。また認知症病棟であれば集団作業療法を通して生活に密接した関りを経験できます。領域間の相互研修も行っているため、スタッフ一人ひとりにあった場所を選択しやすいことも特徴です。
また全463床のうち約400床が療養・維持期病棟となるため、クライエントと共にじっくりと関りたいという方にはおススメです!
リハビリ業務
- 入院
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- 個別リハビリを中心とした疾患別リハビリテーション(脳血管障害,廃用症候群,運動器)
- 集団リハビリを中心とした精神科作業療法
- 外来
- 自動車運転評価、回復期病棟退院後フォローアップ
- 在宅
- 訪問リハビリ
地域事業
- リハビリ相談
- 地域で生活されている高齢者に対して、腰痛予防の体操や動作指導など行います
- 認知症カフェ
- 引きこもりがちな認知症の方や高齢者に対してリハビリ職の観点から助言等を行います
- 健康体操
- 町役場と連携し、近隣にお住いの高齢者の方々を対象に行っております。
- 地域ケア会議
- 介護保険サービスを利用している地域住民のうち、難渋ケースについて話し合う会議に参加し、リハビリ職の観点から助言を行います
1日のスケジュール
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8:30 朝礼・チームミーティング
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8:50 臨床業務やカンファレンスなど
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12:00 昼休憩
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13:00 臨床業務やカンファレンスなど
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17:00 カルテなどの書類業務
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17:30 退勤
研修・教育体制
社会人力を育成する新人・中堅・管理者育成チームと、臨床能力を育成する各職種(PT・OT・ST)臨床支援チームからなる教育係を設置しています。
- 〈プリセプター制度〉1年目スタッフ1人に対して指導者(プリセプター)を1名設置
- 〈新人研修〉年間通して座学・実技を交えた研修
- 〈OJT〉日々の業務を通したOn the job Training体制
- 〈OSCE〉実際のクライエントに関わる前の臨床に則した練習
- 有志による勉強会・実技練習会 など
資格取得者数
資格
- 住環境コーディネーター:7名
- 介護予防推進リーダー:1名
- 地域ケア会議推進リーダー:1名
- AMPS認定評価者:1名
- ESI評価者:1名
- A-ONE評価者:1名
- 認知症ケア専門士:2名
- 終末期ケア専門士:5名
- 3学会合同呼吸認定療法士:2名
研修終了
- 臨床実習指導者講習会修了:23名
- ボバース成人片麻痺認定基礎講習:2名
- 訪問リハビリ管理者研修終了:1名
- 認知症専門職研修初級~中級終了
所属長メッセージ
多様な経験値を積み、お互いに成長し合う職場です!
私たちは「クライエントが安心満足できるリハビリテーションを提供」することを大切にし、一人一人に合わせた安心・満足のビジョンを共有するようにしています。近隣のグループ施設とのキャリアアップ研修を積極的に行い、連携と成長の機会が豊富にあります。個別リハと集団リハを両方大切にしており、実践的なスキルを磨ける場所です。併設してある老健にキャリアアップ研修に行けば自分が退院支援した方の生活を知りフィードバックになりますし、訪問リハや療養病棟では1人のクライエントと長期間関わる経験値も積めます。ぜひセントラルで皆さんのキャリア形成を始めてみませんか?
勤務時間(勤務パターン)
8:30~17:30
よくあるご質問
- 多領域が特徴ですが、配属はどのように決めていますか?
- 入職の段階で希望は確認しますが、その時の状況のより他領域配属となることもあります。
- どんな人が求められますか?
- リハビリ科理念・基本方針に共感してもらえる方が第一です。特に社会人・医療人として自律(自立ではなく)した人材育成を大事にしています。クライエントの思いに寄り添うためには、クライエントの言葉に耳を傾けなければならないですし、リハビリ科組織の一員として力を発揮・貢献する!そんな方と一緒に働きたいです。
- 指定休制ですか? シフト制ですか?
- 原則、シフト制となっております。
- 勉強会などはどのくらい行なっていますか?
- 2022年度の実績は2~3回/月の頻度で勉強会開催。内容としては、身体の触り方などを中心とした実技練習会や摂食嚥下勉強会、事例検討会など多数開催しております。
- 寮はありますか?
- 東武東上線ふじみ野駅(最寄り)近辺にあります。入寮には条件がありますので、詳細についてご希望の方は総務課採用担当までご連絡下さい。