私にピッタリのお仕事に出会えたと感じています。
看護部
看護補助者 Mさん
特殊疾患病棟 / 1年目(未経験) / パートから正職員
人と関わる仕事がしたくて当院へ
前職は、体が不自由な方や高齢者に食材を運ぶ仕事をしていました。当時は、配達をしているときに分からないことを教えることや、手伝うことなど、ちょっとしたことでも配達先の方から「ありがとう」と声をかけていただき、私自身も心が癒されていました。配達中にデイサービスの方とお会いする機会も多く、数年前から高齢者のお世話をする仕事をしてみたいと思うようになりました。
当院では特殊疾患病棟に配属になり、最初は週に2回のパートから始め、約半年後に正社員になりました。介護すること自体が未経験だったため自分にできるのかとても不安でしたが、先輩スタッフの支えのおかげで乗り越えてきました。
当院で新しい世界を知りました
看護補助者という仕事は、患者さまの身の回りのお世話になります。排泄介助、おむつ交換、入浴介助、食事介助、着替え、ベッドメイクなどが主な仕事です。ほかには患者さまと会話をしたり、レントゲン室や売店にお連れしたりと、患者さまと接することの多いお仕事です。
介護を行うには、患者さまがどの程度会話ができるのか、どの程度の介助が必要なのか、を入院された時点でしっかり把握することが必要となります。患者さまの体の状態はさまざまで、服の着せ方、脱がせ方も異なります。例えば、左が麻痺している患者さまには右から脱がせる、といった基本的な知識をまず勉強し、実際に経験を重ねて自分なりにやり方を見つけていきました。
少しずつできることが増えることで、不安が自信へと変わっていきました。患者さまが少しでも心地よく生活が送れるように、これからも先輩スタッフにアドバイスをいただきながら、自分のできることを工夫しながらやっていきたいです。
患者さまのお世話を自分がどこまでやっても良いのか分からないときは、先輩スタッフに聞きながら進めていますが、それでも患者さまの気分や状態は日々異なります。
あるとき、患者さまが食事をする光景をみて、私はハッとしたことがあります。いつも自助具をつけて食事をしていた患者さま。用意していた自助具をつけ忘れたのか、その日は自助具なしで食べていたのです。その光景を見た私は、最初から介助の程度を一つに決めるのではなく、日によって患者さまの状態は違って当たり前だから、いろんな介助法があっていいのだと思うようになりました。介助補助者ではありますが、患者さまと接して気づいたことなどは申し送りのときや看護師に直接伝え、スタッフ間で共有するようにしています。日々の患者さまの様子をしっかり観察することが大事だなと、つくづく感じています。
未経験でも問題なく働ける職場です
未経験の私を当院のスタッフは温かく迎えてくださったので、すぐに不安は解消しました。未経験ではありますが、患者さまと関わる仕事は、「小さいけれども日々感動すること」も多く、今の仕事にやりがいを感じています。私のように未経験でも、楽しく仕事ができています。先輩スタッフが丁寧に指導してくださいますので、ご安心ください。資格がなくても大丈夫です。働きながら介護福祉士資格取得も目指せます。人と関わる仕事をやってみたい方、ぜひ一緒に働きましょう!